ジュゴンの家・日誌
「ジュゴンの家」の賛助会員、募集中
「ジュゴンの家」は沖縄・名護にあるリサイクルショップです!!お店を開けつつ、「基地建設をとめたい!!」という思いで、日々行動しています。
「ジュゴンの家」では「ジュゴンの家」を支えてくださる賛助会員を募集しています。
「力になろう!」という皆さま!!
ぜひ、賛助会員になってください!!よろしくお願いします!
会員申し込みは・・・FAXまたはメールでお知らせください。
  住    所 沖縄県名護市城2-13-2
  電話&FAX 0980−54−2948 
   e−mail   dugonghouse_in_okinawa@yahoo.co.jp
会費・・・月1000円、年10.000円となります
同基金への協力は 
●琉球銀行 普通口座 名護支店
 口 座 番 号   23−130
 口 座 名  西 陽子 まで

よろしくお願いいたします


1月B
参加者募集!!!
基地建設阻止行動およびテントで座り込みする人が必要です!!!
少ない時間でも、行動できる人は集まってください!!
あなたが行動することで現場の状況は変わる・・・・!!
どうか、よろしくお願いします!!
辺野古に来てください!!!

基地建設阻止行動のための緊急カンパのお願い!!
 辺野古では日米政府が「沿岸案」を合意し、座り込みはまだまだ続いています。。今後も基地建設を止めるには多大な資金が必要になると予想されます。全国の皆さんにカンパをお願いしたいと思います。皆さん応援をよろしくお願いします!!

 カンパを振り込まれる際は、下記の口座にお願いします。(このカンパのお願いは「ジュゴンの家」が、「命を守る会」を応援する気持ちで独自でやっています。振り込まれたお金は、辺野古での基地建設阻止行動のために使われます。)
●郵便局 17040−14225611  西 陽子 

国会前座り込みホームページヘ!!




「名護街宣大作戦!」のお知らせ

 名護市民は辺野古に注目しています。でも、なかなか現場に来ることができない、きっかけがつかめないという人達のために、辺野古の現場でおこっていること、今、名護市の全体の力が必要だということ伝えに名護市街へ出て行きませんか?


                        

☆飛び入り大歓迎!!

     一緒にビラまきをしたい人を募集しています。

 私たちは毎週土曜日、海上行動隊、海人のマイクアピールや
 ビラまき、写真の展示などを行います。皆さんもぜひご一緒に
 参加してください!!


☆作戦決行日:毎週土曜(雨天中止)
      14:
30 じゅごんの家集合!!(名護市城2−13−2)
      15:00 為又・
「洋服の青山」前で街宣開始!
      17:00 「じゅごんの家」でミーティング


1月15日(日)
決定!!
     県民総決起大会!!
    3/5(日) 午後3:00
       宜野湾市内にて(調整中・・・


1月14日(土)

<2信>警察の'トラクター巡礼団'封鎖 一晩越えて
朝になると、警察−巡礼団 間欠的こぜりあい起こる

'ペンソン住民トラクター全国平和巡礼団'と地域団体会員は、トラクターと戦闘バスがもつれたまま
国道の上で一晩を過ごした。 [写真 - 統一ニュース チョン・ヨンジン記者]
'ペンソン住民トラクター全国平和巡礼団'と地域団体会員がトラクターと戦闘バスがもつれた京畿道安城70番国道上で一日夜を過ごした。

昨晩、トラクター進出のやり直しが阻まれた後、正午から夜明けまでは何の衝突もなかったが、朝が明るくなると封鎖を強化しようとする警察とこれを阻むトラクター巡礼団の間でこぜりあいがあちこちで起きた。

朝明るくなると封鎖を強化しようとする警察と、これを阻むトラクター巡礼団の間でこぜりあいが
あちこちで起きた。  [写真 - 統一ニュース チョン・ミョンジン記者]
14日午前8時10分頃、対峙が起きている70番国道タンウァン交差点ヨンイン進入路で、警察が警察バスを動員してトラクター巡礼団の4面を囲もうとすると、巡礼団と地域市民団体会員5人が警察バスの前に身を置いて阻んだ。

これに警察兵力がこれらを沮止するために投入され、双方は10分間あまり体が練れるいざこざがあり、巡礼団側がトラクターを使って警察バスの封鎖を阻み出て、状況が収まった。

この過程で警察の一人が、トラクターの上に上がり、窓に足蹴をするなどの興奮した態度を見せ、巡礼団側がこれに対する謝罪を警察側に強く要求した。

トラクター巡礼団と警察兵力とのいざこざの過程で警察一人がトラクターの上に上がって
窓に足蹴をするなど興奮した姿を見せてくれている。[写真 - 統一ニュース チョン・ミョンジン記者]
一方、昨夜、地域団体会員及び学生たちが結合し、60人余りがトラクターと警察の対峙現場を守り、この中の一部は寝る場所が不足し、毛布だけを被ったまま野宿した。

トラクター4号車の運転手チョン・マンジン(40,トドゥ2里)さんは、警察がずっと阻めばどうするかと言う質問に“今まで私たちが低速の力でここまで来た”と“歩いても(ソウルに)行く。それでも問題ない”とソウルへ行く意志を曲げなかった。

平澤氾国民対策委キム・ヨンハン共同代表は“ここで 500日ロウソク文化祭をすることも意味はある”とし“すべての可能性を残しておき、今後の対策は会議をして決まるだろう”と明らかにした。

午前9時現在、トラクター3台は警察バスによって4面が囲まれてそり、その後ろでトラクター4台と行事車両たち並んでおり、対策委代表者とトラクター運転手たちが緊急会議を行っている。

彼らは、14日午前10時光化門開かれた市民公園で青瓦台と米大使館に抗議書簡を伝達する記者会見を開く予定だったが、警察の阻止が続けば11時アンソン70番国道警察対峙現場で ‘ペンソン住民トラクター全国平和巡礼阻む警察糾弾記者会見’を持つことに日程を変更した。
作成日時:2006-01-13 午後 11:44:37 / 修正日時:2006-01-14 午前 10:15:15     

トラクター巡礼団故郷に帰る(抜粋)詳しくはきよこさんのHPへ!!
2006年1月14日

長い旅程を終えて
故郷に帰ってくる人々とトラクター


▲米軍基地拡張に先立って平澤を糾弾して

トラクター巡礼団、サランヘヨ(愛してます)


▲トラクター巡礼団を歓迎して

500日ロウソクを照らした。


▲今年も必ず農業するぞ

1月3日から行ってきたトラクター全国平和巡礼が、大団円の幕を下ろしました。
トラクターが行くところどころで、新しい歴史を作りだし、
この土地を守り、平和を願うこれら全てが一つになりました。
今年、必ず米軍基地拡張を食い止めて、農業をするんだという決意を確かめる日々になりました。
もう、全国トラクター平和巡礼を力強く行ってきた自信で
私たちは必ず勝利するでしょう。
どんな困難があったとしても屈することなく、トラクターの強靭さと粘り強い忍耐で
私たちは必ずペンソンを守りきります。

この間多くの関心と支持、支援を惜しまなかった
全ての方々に感謝申し上げます。



1月13日(金)
座り込み635日目
昨夜の台風みたいな強風で、テントがびちょびちょになっていました。 今日は、テント復興。
&雨対策をしました。
重し。
先週の水曜日、「NO BASE HENOKO TOKYO」のガイセンに参加したというユカタンから銀杏をいただきました。 鎌倉の方からみかんの差し入れ! テント村で、マサ印のブレスレットを発売中。
←サオリのお昼ご飯。
おかかおにぎりと、ヒサ坊さんの畑からもらった大根の葉っぱ混ぜご飯。とってもおいしかったです。


篠原さんは、おにぎりをお箸で食べていました。→→
ピョンテクの方にお返事を書きました。悦美さんの協力でやっと完成!! ワンピースを頂きました! お散歩の途中にテント村に訪れたサスケ。
お店に来てくれた神奈川の知り合いの方から、アルゼンチンチキンを頂きました!! 包丁でお腹からザクッと、 いただきまーす!
おいしいなり! ペロリ 福井さんからみかんをいただきました!
しんくん日誌
1月13日(金)阻止行動座り込み635日目

〜新聞報道「住宅10戸の上空飛行/沿岸案ルート判明」
新聞で沿岸に基地建設がされた場合に「住宅地域に騒音被害がある」と報道されました。
政府側が発表してきたものです。
「地元が反発する場合は、住民の集団移転も考える」との方針を示し、ヘリの危険性について「沖縄国際大学へのヘリ墜落事故のような場合でも、ヘリが海に逃れることで住宅地への墜落を避けられる」との見解を示しました。
まったくもってふざけた差別的な発想に怒りは頂点に来ています。
集団移転を考えるだって??ふざけるのもいいかげんにしろ!!手が震えるような怒りをどう表現したら良いのか。
沖国大の事件を反省するどころか、「海に落ちるから大丈夫」と開き直っています。
日本政府は米政府から「反発するものは排除しろ」と言われているのか。
独裁者の発想としか思えない傲慢さです。
絶対に許さない。人々を見下した、沖縄を差別する政府はいらない!

〜意見広告運動
基地建設反対、特措法反対県民大会10万人を目指して行われている意見広告運動(沖縄各紙に意見広告を掲載する)の賛同者が5000人にもう少しで到達すると情報がありました!!
この短期間で沖縄に限定した意見広告運動が5000人に到達するということはすごい!!素晴しいことです!!
10万人の県民大会に向けてドンドン盛り上げていきましょう!!
そしてこの沖縄の10万人大会に向けて全国でもそれに答えてくださるようにお願いいたします。

〜Pease Music Festa in Henoko 2・19
2月19日にMusic Festaが沖縄の若い世代の手によって辺野古で企画されています!!
詳しくは「http://www.peace-music.org/」のホームページへ。

県内外の協力を要請しています!!
「辺野古の闘いに新しい風を!!」「沿岸案はいらない」「わったー島、わったーが守る」をテーマに取り組まれています。
私も力不足ながら手伝わせていただいています。
県内外の皆さん、彼らへのご協力をお願いいたします。
辺野古の基地建設を終わらせるために!!

〜辺野古アクション絶賛発売中!!
この本さえあれば誰でも辺野古の説明が出来る!!辺野古の若者達が企画し、反対協が出版しました!!
見開きの写真の紙芝居になっていて、字も大きく、とても分かりやすく解説しています。辺野古のことを広げるために使ってください!!
「http://www.geocities.jp/henoko_action/」
電話・インターネット上での発売も行っています。注目です!!

〜05年編集版辺野古ビデオ完成間近!!!
お待ちかねの05年編集版辺野古ビデオが完成します。
2005年の熱っつい闘いをビデオで!!
これまでも全国で講演会などで使われてきた大島さんが作る「辺野古の闘いの記録」が近日「05年編集バージョン」で発売されます。
このビデオを見てこれまでを振り返り、これからの闘いへと進んでいきます。
辺野古では先日、上映会が行われました。

沖縄平和市民連絡会からの緊急声明です。
平良夏芽です。平和市民連絡会で拡大運営委員会を開催し、下記の通り緊急声明を発
表いたしましたのでお知らせいたします。


            緊 急 声 明
                          沖縄平和市民連絡会

 2006年1月22日(日)に投開票される名護市長選挙が、1月15日(日)に
告示されようとしています。
 SACOが名護市辺野古に新基地建設を発表してから約10年。多くの仲間たちが、
紆余曲折を経ながらも「新基地建設阻止」の一点で一致団結し、体を張ってきました。
一言で10年といいますが、本当に長い、大変な闘いでした。これだけハードで、し
かも長期に及ぶ闘いがこれまで持続できたのは、「基地建設を止める」という一点だ
けに集中していたからです。それ以外のすべての争点を極力抑制してきたからです。
 今回の名護市長選に関する状況は、これまで一致団結してきた関係に亀裂を生じさ
せかねないように思われます。それぞれが自分の良心に従って候補者を選び、支援す
ることは当然のことですが、選挙戦が仲間たちの分裂を生むとしたら、一番喜ぶのは
基地建設を推進しようとしている勢力です。私たちは、決して建設推進勢力が喜ぶ結
果を生みだしてはならないのです。
 非常に重要な市長選です。しかし、同時に覚悟しなければならないのは、市長選の
結果の如何に関わらず日米両政府は辺野古を襲ってくるという事実です。しかも、こ
れまでとは比較にならないほどの力をもって襲ってくるのです。

 沖縄平和市民連絡会は、名護市市長選に関わっているすべての仲間たちに呼びかけ
ます。選挙が終わった時に、もう一度一致団結できるような選挙戦を展開しましょう。
共に闘った日々を思い出して下さい。新基地建設を阻止しようとしている者は、すべ
て「仲間」であることをしっかりと認識して下さい。

 それぞれが自らの正当性を主張しています。悲劇は双方が唯一の「正義」を主張し、
他を「敵」としたときに起きるのです。
 辺野古を中心とした日本全国・全世界を巻き込んでいるこれまでの闘いは、互いの
多様性を認めつつ、意見の違いも尊重しつつ培われてきたものです。辺野古に集まっ
た者、辺野古に集まれなかった者、海上で闘った者、テントで座り続けた者、募金を
集めた者、文章を書き続けた者、それぞれの地域で声をあげ続けた者・・・。本当に
様々な関わり方があり、互いにそのあり方を認めあったからこそ維持されている闘い
なのです。

 日米両政府との本格的な闘いは、これからはじまります。本当の勝利を共に祝うそ
の日まで、仲間であることを確認しつづけましょう。私たちは、勝ちます。勝たなけ
ればならないのです。目の前の課題だけではなく、世界の平和を視野にいれた闘いを
共に闘っていきましょう。

              2006年1月12日

ピョンテク基地拡張阻止・トラクター巡礼団警察と対峙中!!

2006年1月13日

現在、アンソン市タンウォン洞の道で、3時 20分頃から警察が巡礼団の行列を阻んでいます。
警察側は、行列は阻む正当な法的根拠を提示することができずにごまかし、道交法違反だとか、道警から口頭で指示を受けた事項だから根拠を提示することができないとか、たわごとばかり並べ立てています。トラクターを含め全体の行列車が警察のミニバス一台とパトカー10余台で道が完全にふさがれた状況で、ロウソク集会を行っています。
アンソン警察署長と情報課長に道路を阻む法的根拠を言いなさいと要求していて、これに返答することができないと、継続的に機動隊兵力を追加配置しています。
現在連絡を受けて来たキア労組とアンソン農民会員、学生たちを始め、約50人余りほどが道路上で抗議しています。



ピョンテク基地拡張阻止・国際共同行動宣布記者会見


2006年1月13日

▲13日アメリカ大使館横KT建物前で 'ピョンテク汎対委' が 'ピョンテク米軍基地拡張反対と強制土地収用即刻中断を要求する国際共同行動宣布記者会見' を開いた。
[写真 - 統一ニュース キム・ジュヨン記者]
▲全国連合オ・ジョンリョル常任議長がプラカードを持ち発言をしている。
[写真 - 統一ニュース キム・ジュヨン記者]
△この日記者会見には、韓国と世界各国の平和団体が連帯辞を分かち合った。
民衆の声 キム・チョルス記者
↑先月沖縄を訪問した平和を作る女性会のメンバー
米軍基地がない沖縄(Okinawa)のために!!!
米軍基地のない平澤(Pyungtaek)のために!!!



1月12日(木)
座り込み634日目
今日は琢磨さんの手伝い。まさ寝起きです。 ガイドのエキスパートが集まり、修学旅行の準備開始。

じゅごんの家日誌
久しぶりにお店に登場。→
琢磨さん。早速ピョンテクから届いた写真を見てもらう。
「いいなぁ〜楽しそうだなぁ〜」
現在沖縄在住の「NO BASE HENOKO TOKYO」のメンバーが空きカンを集めに来ました!

日本中をリアカーでアルミ缶を集めて周って、車いすをもらって、外国に送るそうです。→
「地球洗隊エコレンジャー」
というグループ。
エコレンジャーに「決めのポーズ」をやってもらいました!
これが「喜び」のポーズ。
これが「悲しみ」のポーズ。
(手が下向きになっている)
これが、「昨日、嫌なことがあったけど、今日は明るくがんばるぞ」のポーズ。
(ちょっとリクエストがしつこい・・・)
久しぶりに会ったMさんに、
マッ☆チキンを頂きました!
まだほかほかでした。



         

           やんちゃ登場。→
          「はい、ピース!」
「うむうむ・・・
沖縄の経済は基地がないほうが発展するでしゅ・・・」と、沖縄の将来を考え始めた2歳のももちゃん。
くまちゃんから、プレゼントが届きました!喜ぶマサ。 オサレ。
沖縄県民の皆さん、沖縄県国民保護計画(素案)に意見を集中しましょう。
                       無防備地域宣言・沖縄ネットワーク事務局から
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沖縄県は、昨年末12月22日に第2回沖縄県国民保護協議会を県庁で開催しま し た。

この会議で、国民保護法に基づく沖縄県の国民保護計画(素案)を発表し、1 か月 間のパブリック・コメント(県民意見公募)を呼びかけています。この計画(素案) や同 時に発表された概要やポイントは、沖縄県のホームページや県庁でも閲覧できま す。 ホームページは、
http://www3.pref.okinawa.jp/site/view/contview.jsp?cateid=66&id=10560&page=1
で す。

期限は、1月25日(水)迄です。期間はあまりありません。

年末年始をはさんで1 ヶ 月間のパブリックコメント自体に問題があると思います。ほとんどの県民はこの こと について知らされていません。県民公募に意見が少ないということになれば、戦 争国 家づくりを進める政府は、有事法制を沖縄県に押し付けることは意外と簡単だっ たと 受け止めるでしょう。ぜひ一人でも多くの沖縄県民の声を県に届けましょう。提 出方 法は、文書による郵送またはFAXか、電子メールでもできます。

Eメールアド レス は
http://jp.f25.mail.yahoo.co.jp/ym/Compose?To=aa070700@pref.okinawa.jp&YY=84289&order=down&sort=date&pos=0

提出先は、
〒900−8570 沖縄県那覇市泉崎1−2−2 沖縄県知事公室 防災 危機管理課国民保護担当まで。

なお提出文書には、書式があります。
お問い合わ せ は、
電話が(866)2143。FAXが(866)3204です。

  私たちは、国民保護計画に反対しています。
 それは、国家総動員法の現代版と言 える からです。すでに全国のほとんどの都道府県では国民保護計画が策定され、自衛 隊員 が都道府県庁舎の一角を陣取り、来年度中の全市町村での国民保護計画策定の指 導に 入っています。いまや地方自治そのものが、住民による自治ではなく、自衛隊と いう 軍事的な組織による政策づくりの場になってしまっています。国民保護法は、国 民保 護という名称を使用していますが、国民を保護することを目的とはしていません 。自 衛隊をイラクに派兵し、日米軍事一体となった訓練が頻繁に進められている中で 、対 中国、北朝鮮、韓国への危機意識を煽り、普段から戦時意識を国民各階層に植え 付け ることを狙ったものです。この計画が文字通り進めば、テロ攻撃や武力攻撃事態 など を想定した非難訓練が自衛隊と警察、海上保安庁のリードの下に、すべての町内 会 で、学校で、職場で繰り返し実施されます。良心の自由による訓練拒否は「非国 民」 扱いとされます。職場では雇用関係での差別選別が生じます。学校では教師が子 ども たちに避難訓練の先頭に立たされます。行政区や町内会では、避難訓練に協力的 でな い人物は要注意人物にされます。国民保護計画と保護計画は、「非国民」を発見 する ためのシステムとしての役割を持っています。
沖縄戦を体験した沖縄は、軍隊が住民を守らないことを教訓としています。県庁 やあ なたのまちの市町村役場に自衛官が張り付くことを容認できますか。有事法制の 具体 的な地方行政版が、国民保護計画です。防衛省昇格や憲法の全面的改悪という政 府の 狙いとこの国民保護計画の動きは連動しています。
ぜひ、多くの意見を県庁に届 けま しょう。

 他の都道府県では、こんな意見が都道府県庁に寄せられました。
◇武力攻撃等 を未 然に防ぐために、自治体外交など平和施策に積極的に取り組むべき。
◇武力攻撃 やテ ロの発生原因を考え、イラクからの即時撤退など、その根本を解決する努力が必 要。
◇首相の靖国参拝をはじめ政府の東アジアへの緊張激化政策こそ改めるよう国に 意見 具申をすべき。
◇国民保護よりも、自然災害への対策の充実・強化を図るべき。
◇国 民の協力は、あくまでも任意であることを告知するとともに、強制してはならな いと いうことを明示すべき。
◇自衛隊や米軍の行動と住民の避難との調整をどのよう に行 うのか不明確にしたままで計画を作成すべきでない。◇住民の訓練への参加につ い て、事実上の強制をすることのないよう、計画にその旨を明記すべき。
◇県内市 町村 が策定する「国民保護計画」に県の計画内容を強要しないこと。
◇ジュネーブ条 約第 一追加議定書の趣旨を計画に反映させるべき。
◇ジュネーブ条約第一追加議定書 の5 8条「攻撃の影響に対する予防措置」や59条の「無防備地域」を計画に盛り込 むべ き。
◇保護措置を実施する自治体職員に国際人道法についての研修を実施すべき 。
◇ 協議会の開催について、必要な回数と時間を確保すべきであり、基本的人権擁護 の観 点からの意見を担保するために協議会委員に弁護士を加えるべき。以上です。

さて、沖縄では、特殊性としてのリスクである広大な米軍基地問題があります。 国際 人道法によって攻撃を受ける可能性が高い軍事目標主義からしても辺野古沿岸へ の新 基地建設や人口密集地域に隣接する普天間基地自体が国際法に違反しています。 戦争 になれば真っ先に攻撃目標となる米軍基地こそ撤去することが何よりも沖縄県民 の安 全と保護につながることは誰もが思うことです。沖縄県の国民保護計画の重要な 環と して、米軍基地撤去こそ県は政府に要求すべきだと思います。 -----------------------------------------------------------
”米軍基地拡張反対” 命と平和の土地を守るピョンテクチキミニュース24号 [ 2006. 1. 8]
                       きよこさんのHPより

2006年、平澤ピョンテク米軍基地拡張阻止
"ペンソン住民トラクター巡礼団"が全国をびゅんびゅん走ります。

トラクター巡礼団が出発してすでに7日目です。長い巡礼行程の半分があっという間に過ぎてしまいました。行く先々で、農民会と市民社会団体の皆さんが巡礼団を喜び、連帯の闘争を共にして下さっています。
今年、テチュ里、トドゥ里を始めとするペンソン地域は豊作の年になりそうです。新年早々からアスファルト農作業と米作りを同時にしているからです。今年、農作業も必ずしていきましょう!!


<ナムォンとクレでの巡礼団の様子>



テチュ里とトドゥ里に、ピョンテクチキミが一人二人とやってきています。命と平和の私たちの土地、テチュ里とトドゥ里を守るため、空き家に住み、住民の隣人になるため、人間の盾となるためやってきます。彼らの話を集めてみます。

テチュ里平和村作りを共にして下さる、多くのチキミたちの活動を紹介するように致します。チキミの皆さんの文をホームページに載せたり、メールで送って下さい。



[マリアのピョンテクチキミ宣言]私は平澤ペンソン邑テチュ里に引越しをした。

私は米軍基地拡張移転予定地である、平澤ペンソン邑テチュ里で暮らしている。2005年11月23日にペンソン地域の土地に対する強制土地収用裁決決定の知らせを聞いて、その後テチュ里に来た。(中略)殺傷のための軍隊に反対し、自然と人間が共生する命の土地として、ペンソンの野原を守っていきたかった。そうして私はテチュ里に来て暮らしている。国防省所有の家に住みながら、空き家で拾った服を洗って着て、住民たちが持ってきてくれた米を食べる。空き家に行き、集めた器と布団を運んで、掃除をし、電気をつないで、「ピョンテクチキミの家」に入居した日、老人亭のおばあさんから暖かい小豆粥をご馳走になり、「平和の風」が直接作った看板を門横に掛けた。それからそれほど何時間もたたずに、2枚の警告文が玄関の門に貼り出された。(中略)
ここは私にとって「良心の解放区」だ。やってくる春にも、来年春にも、ファンセウルの野に薄緑色の苗が育っていく夢を見て、米軍基地拡張を阻止するその日までここで闘うつもりだ。

2006年1月2日, 平澤ペンソン邑テチュ里で, マリア記

[チョヤッコルの歌公演]週末ごとテチュ里で歌います。

今、ペンソンの野を寒さと不安感で震えています。米軍基地拡張のためにフォーククレーンがいつ押し入ってきて、土地をすき返すかもわからない状況だからです。命の基盤である土地が不安なのに、そこに根付いて暮らしてきたペンソンの住民たちが、どうして不安でないことがありえますか?

住民たちが暮らしてきた土地から追い出されないことが平和だと考える私は、政府が強行しようとする土地の強制収用を不服従で拒否しようと思います。住民と共に、非暴力の方法で、ピョンテクの地が軍事基地になることを防いでいこうと思います。週末ごとにテチュ里に来て、短い時間ですが、住民たち、そしてピョンテクを守ろうとする全国から集まった人たちと共に、夕飯を食べようと思います。

私は歌を歌おうと思います。夕方7時から始まるロウソク集会が終わったら、テチュ小学校で少しだけ歌の公演をしようと思います。平和の歌、命の歌、人権の歌を共に歌い、少しの力でも合わせようと思います。


1月の主要日程

1月 11日(水)

テチュ里平和村作り 第1弾 <空き家を平和文化空間に> 宣布記者会見
午前11時テチュ里村入り口(小学校向かい側)

1月 13日(金)

<米軍基地拡張反対−強制土地収用中断>国際共同行動宣布記者会見
午前11時アメリカ大使館

1月 14日(土)

<ペンソン住民500日ロウソク文化祭>
午後5時30分テチュ小学校

1月 16日(月)

<ペンソン守るテント座り込み発起式>
午前11時 場所テチュ小学校前


汎国民対委委員会 ピョンテク米軍基地拡張阻止汎国民対委委員会



 沖縄・名護・辺野古の美しい海を埋め立て作ろうとしている新しい軍事基地建設を止めさせるために、おばぁたちが座り込みをはじめてから8年と600日以上。その怒りを正面からうけとめもせずに国は、ムリヤリ、かなりボーリョク的に着手し、調査のために建てられた5コのやぐらは、すでに海中のサンゴをふみくだいている。日本の各地で、世界で、この基地を作ることに対し、抗議の声がうずまいているとゆーのに。

 今、辺野古では、陸上での座り込み、海上・海底でのカヌーや船を使った阻止行動がつづけられており、那覇、大阪、京都、名古屋、東京では座り込みなどで辺野古のことを訴える活動が広まっている。これらを通じて辺野古を知り、これをじぶんの問題として重くうけとめた若者たちが辺野古にあつまり「カヌー隊」として活躍しはじめているところだ。

 弟のシュウは、船の免許をとり、「阻止船」を操縦している。巨大な作業船が辺野古に現れた日、通らせまいと、台船の進路に立ちはだかったが、台船は停まらず、シュウの船は何十倍もの大きさのその船に突撃、間一髪転ぷくはまぬがれたという。数年まえまでいわゆる「不登校」だった弟は、幸運なきっかけを得て、沖縄に行き、沖縄のかかえる問題を知り、辺野古のおばぁ達に出会った。おばぁ達に、学校では教えてくれないいくつものことをおそわり、「戦(いくさ)やならん、命どぅ宝(ぬちどぅたから)」とおそわった。これ以上、おばぁたちに、基地を苦しみを座り込むことをおしつけたくない、たった1人になってもここに立って止めよう、命をはってでも、と決めた。しかし、台船にぶつかる瞬間、シュウの頭をよぎったのは「かならず、生きぬいて帰ってきなさい、なにがあっても」という、おばぁのコトバと、大切な人たちの顔の走馬灯。死ぬわけにはいかない。なにがあっても生きていること、それ以上に価値あるものはない。おばぁの言葉の意味すること。弟の死がもたらす悲しみは、おばぁたちをも殺しかねないのだ。

 恋人のユウスケは、カヌー隊で、海上でのすわりこみをするため、名護でくらしている。ある日、仕事をやめ、彼は「辺野古に行こうと思う」と言った。それは、唐突ではあるがまるで必然のようだった。生活=お金のための生活をやめて、イメージに近いほうを選ぼうとしていたユウスケ。辺野古のことは知っていた。基地ができれば、もちろん自然はこわされ、それ以上に人がたくさん死ぬ。ねがいは、ただ、「幸せになること」。だからこそ、目の前に見えている脅威を見てみぬふりをして自分を偽ることはできない。ほんとうに幸せになりたいから、止めに行く。それが、ユウスケのイメージだ。ものすごくシンプルに、「好きな人を失いたくない、悲しませたくない」から、この不穏な世の中の流れを止めるために動く、その中でいま1番焦点になっているのが辺野古だったのである。

 カズマサ君は、仕事をやめてから、地元・名古屋と辺野古を行き来し、名古屋では街頭アピールなどで広め、辺野古では、はげしく船酔いしながらも必死で阻止行動をしている。

 サチコは施設局側の作業員との攻防で1度、指を3cmきり、流血したが、今日も笑顔で海に出て行き、カヌーをこいでいる。

 彼らは全員20歳代だ。若いからと言って失うものがないわけではない。仕事も、恋人もギセイにしてきている。
家族や友人の理解が必ずしも得られるわけではない。経済基盤も保障ももちろんない。
彼らはなにも好き好んで「たたかい」に来ているのではない。それぞれの意志で来ているのは確かだが、闘いたくて
闘っているわけではないのだ。ほんとうなら、好きな人と好きな場所で心おだやかに暮らしたい。
世の中が本当に平和なら、やりたいことは他にもっとある。
 それでもかれらが辺野古に来るのはなぜか。
 どうしても、今止めなければならないから。
 人の命をなんとも思わない人々がゆるせないから。
 命が大切と言うことだけは、どーしてもゆずれないから。

 私自身は東京で店を持ち、そこから発信していくために東京でやることに決めたため、辺野古には行けない。
先日も顔を蹴られるなどの暴行をカヌー隊メンバーが作業員から暴行を受けたとの報道があった。
東京で、はなれた場所でそのようなニュースを耳にすると、怒りとかやりきれなさが体中をうずまいて
いてもたってもいられない気持ちになります。今すぐにでも辺野古に行きたい。
 ケガさせられたり、あるは殺されたり、捕まったり。自分の大切な人がそんな目に、いつ合わされるか分からない状況
の中で、日常をおくらなければならないのが辛い。はなれていて手と足もだせない、叫んでも届かないのが辛い。
 ものすごく個人的な話ではある。
でも、自分の大切な人のいのちが大切なのは、誰でもあてはまるはずである。
自分の周りの人を大切に思うことと、戦争をなくそうと思うことは同じことだ。
大切な人が死んだらイヤだ。だから 戦争はやめよう、基地はいらない。
足りないのは、あと少しの想像力。イラクやアフガニスタンで、パレスチナで、亡くなった人々の周りの気持ち。
周りの人々のきもち。悲しくないわけがない。怒りがわいてこないわけがない。

 もう一度 問いかけます。辺野古の若者たちの「命を守るたたかい」にあなたは何を思いますか。 
 私たちは、辺野古で闘う若者たちの友人・知人・家族として、彼らの生活を支えるためのカンパを訴えます。
彼らが心置きなく行動するためには、1人・1ヶ月の生活資金・5万円ぐらいかかります。5万円×5〜6人を毎月作りたいと思っています。

 東京の「街」では、できるだけ多く地域の人たちが参加してくれるために「100円カンパ」を始めました。
 家族会も結成されました。

 ご協力をよろしくお願いいたします。
 太田武二(命どぅ宝ネットワーク)、ヨッシー(友人)、佐竹周一(友人)、中馬由紀子(友人)、中野高(友人)、富田直子・剛・翔子(家族会)、赤羽則子(家族会代表)、ハネやん(家族会)、末木(家族会)、
1/15 現在
郵便局 10020−84023361
赤羽 則子